安東研究室のページへようこそ! 当研究室では、重力・相対論に関する実験、特に重力波による新しい天文学分野を切りひらくことを目標とした研究を進めています。それに加えて、将来の重力波望遠鏡で必要とされる精密計測技術として、スクイージングなどの量子光学的手法の研究、熱雑音や防振技術の研究、さらには、宇宙重力波望遠鏡の実現に向けた基礎開発研究も進めています。

新着情報

新着情報

2021年度

2021年4月2日 メンバーのページを更新しました。

小野將矢さんと水村彰吾さんがメンバーに加わりました。有冨尚紀さんは国立天文台重力波プロジェクト推進室、武田紘樹さんは京都大学大学院理学研究科物理学・宇宙物理学専攻天体核研究室に転出されました。千代田大樹さんはご就職されました。おめでとうございます。

2020年度

2021年3月31日 木村将也さんが2020 EPS Young Research Awardを受賞しました!

地震研究所の木村将也さんが、地球惑星科学分野の論文誌 Earth, Planets and Space(EPS)のYoung Researcher Awardを受賞されました。当研究室メンバーも受賞論文の共著者になっています。詳しくは下記のリンクをご覧ください。

2021年3月30日 長野晃士さんの論文がClassical and Quantum Gravity誌に掲載されました。

「Demonstration of a dual-pass differential Fabry–Perot interferometer for future interferometric space gravitational wave antennas」というタイトルの論文で、Classical and Quantum Gravity誌に掲載されました。DECIGOなど将来の宇宙重力波望遠鏡に向けて、双方向Fabry-Perot共振器の動作実証を行い、絶対長の調整など必要な機能の確認に成功しました。長野晃士さんの安東研での博士論文の研究をまとめたものです。論文のオンライン版は下記リンクをご覧ください。

2021年3月18日 森崎宗一郎さんらとの共同研究論文がPhysical Review D誌に掲載されました。

「Improved sensitivity of interferometric gravitational wave detectors to ultralight vector dark matter from the finite light-traveling time」というタイトルの論文で、Physical Review D誌にLetterとして掲載されました。レーザー干渉計型重力波検出器を用いた超軽量ゲージボゾンダークマター探索において、光が干渉計を往復するのにかかる時間を考慮に入れると、感度が数桁向上できることを見出しました。また、LIGOの既存の上限値にこれを適用することで、上限値を大幅に更新し、既存の上限値を1桁以上上回ることに成功しました。論文のオンライン版は下記リンクをご覧ください。

2021年3月16日 KAGRA論文がHighlights of 2019-20に選ばれました。

KAGRAの最初の低温試験運転の結果を報告した論文「First cryogenic test operation of underground km-scale gravitational-wave observatory KAGRA」がCQG Highlights of 2019-20に選ばれました。2019年から2020年前半にかけてClassical and Quantum Gravity誌に掲載された論文の中から、編集委員会が最も優れた論文をいくつか選ぶものです。当研究室の道村唯太さんが責任著者となってまとめた論文です。詳しくは下記をご覧ください。

2021年1月28日 「理科年表」2021年版が発売されています。

国立天文台が編纂する「理科年表」(丸善出版)の2021年版が発売されています。トピックスとして、安東准教授が寄稿したKAGRA観測開始の話題も掲載されています。詳しくは下記のリンクをご覧ください。

2020年12月18日 有冨尚紀さんがKAGRA F2F会議でポスター賞を受賞しました!

オンラインで行われたThe 26th KAGRA Face-to-Face Meetingで有冨尚紀さんがポスター賞を受賞しました。100 Hz以下での周波数依存スクイージングの実現およびフィルターキャビティの新しい制御手法の提案とその実験実証について報告しました。

2020年11月30日 特任研究員を募集しています。

安東研究室では、学術変革領域研究「ダークマター」に従事する特任研究員を2名募集しています。詳しくは下記の募集要項をご覧ください。

2020年11月30日 川﨑拓也さんの論文がPhysical Review A誌に掲載されました。

「Optical trapping of the transversal motion for an optically levitated mirror」というタイトルの論文で、Physical Review A誌に掲載されました。Fabry-Perot共振器内の光輻射圧を利用することにより共振器を構成する鏡を水平方向に安定にトラップできることを実証しました。今回実証されたトラップ手法により、将来的には微小鏡を光学浮上させ、巨視的な系における量子現象を解明することが期待されます。論文のオンライン版は下記リンクをご覧ください。

2020年11月2日 道村唯太さんの論文がPhysical Review D誌に掲載されました。

「Ultralight vector dark matter search with auxiliary length channels of gravitational wave detectors」というタイトルの論文で、アメリカ物理学会が発行するPhysical Review D誌に掲載されました。レーザー干渉計型重力波検出器の補助的な信号データを用いて、超軽量ゲージボゾンダークマターを探索する新手法を提案しました。これまで着目されてなかった補助データを解析する画期的な手法で、重力波望遠鏡KAGRAに適用した場合、これまでの精度を1桁以上更新する精度でダークマター探索をすることができます。論文のオンライン版は下記リンクをご覧ください。

2020年11月1日 有冨尚紀さんの記事が光アライアンス誌に掲載されました。

「重力波望遠鏡の量子雑音低減のための周波数依存スクイーズド真空場」というタイトルの記事で、日本工業出版が発行する光アライアンス2020年11月号に掲載されました。国立天文台における周波数依存スクイーズド真空場の生成実験に関する記事です。

2020年10月22日 榎本雄太郎さんが日本物理学会若手奨励賞を受賞しました!

本研究室を今年卒業した榎本雄太郎さんが第15回 日本物理学会若手奨励賞を受賞しました。重力波望遠鏡KAGRAや将来の望遠鏡のレーザー干渉計の動作点引き込み方法に関する研究をまとめた博士論文などが受賞対象となりました。おめでとうございます!

2020年10月19日 朝日新聞に暗黒物質探索の記事が掲載されました。

朝日新聞「科学の扉」の記事で、長野晃士さんらが提案した、重力波望遠鏡KAGRAを用いたアクシオン暗黒物質探索が取り上げられました。

2020年8月10日 有冨尚紀さんの論文がPhysical Review D誌に掲載されました。

「Control of a filter cavity with coherent control sidebands」というタイトルの論文で、アメリカ物理学会が発行するPhysical Review D誌に掲載されました。コヒーレントコントロール光を用いたフィルターキャビティの新しい制御手法を提案しました。この制御手法により、フィルターキャビティの長さ制御および角度制御の精度向上が期待できます。論文のオンライン版は下記リンクをご覧ください。

2020年7月24日 道村唯太さんの論文がPhysical Review D誌に掲載されました。

「Prospects for improving the sensitivity of the cryogenic gravitational wave detector KAGRA」というタイトルの論文で、アメリカ物理学会が発行するPhysical Review D誌に掲載されました。様々なアップグレード技術がKAGRAの感度をどの周波数帯でどのように改善するかを詳細検討しました。KAGRAのアップグレード計画や、将来の低温重力波望遠鏡の、様々な観測対象に合わせた設計に役立つと考えられます。論文のオンライン版は下記リンクをご覧ください。

2020年6月18日 道村唯太さん、小森健太郎さんの論文がThe European Physical Journal D誌に掲載されました。

ミリグラムスケールの光学機械系を用いた実験のレビューをする「Quantum sensing with milligram scale optomechanical systems」というタイトルの論文です。単振り子、ねじれ振り子、光学浮上鏡をそれぞれ量子状態に持っていく可能性について比較検討しました。The European Physical Journal D誌の、重力物理のための量子技術に関する特集に掲載されました。論文のオンライン版は下記リンクをご覧ください。

2020年6月2日 山田梨加さんらとの共同研究論文がPhysics Letters A誌に掲載されました。

「Optimization of quantum noise by completing the square of multiple interferometer outputs in quantum locking for gravitational wave detectors」というタイトルの論文で、エルゼビア社が発行するPhysics Letters A誌に掲載されました。量子ロッキングという手法を用いた干渉計の、量子雑音を最適化する新手法を開発しました。論文のオンライン版は下記リンクをご覧ください。

2020年6月1日 書籍「相対論と宇宙の辞典」が刊行されました。

理科系の学生や一般の方などを対象に、相対性理論と宇宙物理学・宇宙論に関するトピックスを取り上げて解説しています。総勢74名の研究者が執筆に参加しており、安東准教授が編集幹事を務めているとともに、道村助教や本研究室の出身者も多く執筆者に名を連ねています。

2020年4月28日 有冨尚紀さんの共同研究論文がPhysical Review Letters誌に掲載されました。

「Frequency-Dependent Squeezed Vacuum Source for Broadband Quantum Noise Reduction in Advanced Gravitational-Wave Detectors」というタイトルの論文で、アメリカ物理学会が発行するPhysical Review Letters誌に掲載されました。国立天文台の重力波望遠鏡TAMA300の300 mの光共振器を用いて、周波数依存スクイーズド真空場の生成に世界で初めて成功しました。この技術によって、現在の重力波望遠鏡の感度は2倍向上し、重力波の検出頻度は8倍向上します。研究の詳細は下記をご覧ください。

2020年4月2日 メンバーのページを更新しました。

大島由佳さん、藤本拓希さんがメンバーに加わりました。下田智文さんは産業技術総合研究所、榎本雄太郎さんは東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻武田研究室、長野晃士さんは宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所船木研究室に転出されました。喜多直紀さん、宮崎祐樹さんはご就職されました。おめでとうございます。

2019年度以前

過去の新着情報はこちらのページをご覧ください。


KAGRA DECIGO RESCEU University of Tokyo Faculty of Science Department of Physics

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