#author("2023-06-30T16:51:42+09:00","default:LabMember","LabMember") * スコープコーダ DL950 (横河計測) [#dafb3f4f] #author("2023-06-30T16:55:19+09:00","default:LabMember","LabMember") * スコープコーダ DL950 (横河計測) [#scfb604b] #contents ** How to Save the Data [#he95f064] データの保存、変換方法がDL850Eと異なるため、使い方をまとめておく。 データ型には、binary(横河オリジナルフォーマット, **.wdf)を推奨する。ASCII(**.csv)やMATLAB(**.txt)を選択すると、データ保存に30分などものすごく長い時間がかかる。binaryなら数十秒くらいで済む。 ロガー内蔵HDDが装備されていないので、データ保存にはUSBに保存する方法で対応している。他の方法がわかったら随時追記する。 *** USBに保存 [#x0fd91d3] 事前にロガーにUSBを挿入する。START/STOPボタンを押して波形を取り込む。SHIFT,SAVE,Waveform Save On,Waveform Save Setupの順にボタンを押す。(いきなりSAVEを押すと保存先が選択できずどこかに保存されるので注意。)データ型とファイル名を設定する。...を押して保存先を選択する際に、USB-0またはUSB-1を選択し、保存を実行する。(P-P圧縮をONにするとサンプリングレートが足りなくなるので、OFFに設定して保存すること。) #ref(setup.png,,50%); ***ファイル変換方法 [#add883d8] binary(**.wdf)をcsvファイルに変換するには、[[統合計測ソフトウェアプラットフォームIS8000>https://tmi.yokogawa.com/jp/solutions/products/oscilloscopes/oscilloscopes-application-software/is8000-integrated-software-platform/]](フリー, Windowsのみ)が必要である。(DL850Eで使っていたXviewerLITEはサポート外) ***IS8000の使い方 [#vba4b39a] Openを押してbinary(**.wdf)を開く。File,Export to Fileの順に押す。csvファイルに変換するためにFile typeのWaveform File(*.csv)を選択し、横軸を時間にしたい場合はTime Axis InformationのSecondsを選択する。最後にSaveを押して保存を実行する。 #ref(IS8000.png,,30%); Openを押してbinary(**.wdf)を開く。File,Export to Fileの順に押す。csvファイルに変換するためにFile typeのWaveform File(**.csv)を選択し、横軸を時間にしたい場合はTime Axis InformationのSecondsを選択する。最後にSaveを押して保存を実行する。 #ref(IS8000.png,,20%); ** References [#m6402c81] - [[DL950 ユーザーズマニュアル[機能編]>https://cdn.tmi.yokogawa.com/18/9030/files/IMDL950-01JA.pdf]] - [[DL950 ユーザーズマニュアル[操作編]>https://cdn.tmi.yokogawa.com/18/9031/files/IMDL950-02JA.pdf]] - [[DL950 スタートガイド>https://cdn.tmi.yokogawa.com/18/9032/files/IMDL950-03JA.pdf]] - [[統合計測ソフトウェアプラットフォームIS8000>https://tmi.yokogawa.com/jp/solutions/products/oscilloscopes/oscilloscopes-application-software/is8000-integrated-software-platform/]] - [[IS8000 ダウンロードページ>https://tmi.yokogawa.com/jp/library/documents-downloads/software/is8000-integrated-software-platform/]]