ホームページ http://www.gwoptics.org/finesse/
ソースコード https://git.ligo.org/finesse/finesse/
公式の例 http://www.gwoptics.org/finesse/#examples
公式HPではcondaコマンドを使ってFinesseとPyKatを一緒にインストールする方法を推奨している。 しかし、日頃pipコマンドのみを使っている場合、Anacondaを入れると環境が壊れる危険がある。 ここではAnacondaを使わずにFinesseとPyKatをインストールし、jupyterで走らせる方法を紹介する。
コマンドプロンプトで
pip install jupyter pip install pykat (環境によってはpip3)
公式HP最下部からFinesse for Windowsをダウンロードし、解凍する。
フォルダをC:/Program Files/などに移し(必要ならば管理者権限を与える)、install.batをダブルクリックして実行する。
さらに、jupyterで走らせるためには、kat.exeとkat.iniをPythonと同じ場所(C:\Users\xxx\AppData\Local\Programs\Python\Pythonxxなど)に移す。
QPDを扱うときにはkat.iniをソースコードと同じフォルダに置かないとエラーが出る(原因不明)。
→マニュアルの§2.2に記載あり.
カレントディレクトリにkat.iniを置くか,環境変数 KATINI でkat.iniファイルのフルパスを指定しないといけない.
jupyterで
import os os.environ["KATINI"] = "(kat.iniのパス)"
とするか,コマンドプロンプトで環境変数を変える(Windowsに詳しくないのでわかりません…)
ターミナルで
pip install jupyter pip install pykat (環境によってはpip3)
公式HP最下部からFinesse for OS Xをダウンロードし、解凍する。
katとkat.iniをPythonと同じ場所(usr/local/bin/など)に移す。 katをダブルクリックして実行する (「開発元を検証できないため開けません」と出たら右クリックして無理矢理開く)。
QPDを扱うときにはkat.iniをソースコードと同じフォルダに置かないとエラーが出る(原因不明)。
→マニュアルの§2.2に記載あり.
カレントディレクトリにkat.iniを置くか,環境変数 KATINI でkat.iniファイルのフルパスを指定しないといけない.
jupyterで
import os os.environ["KATINI"] = "(kat.iniのパス)"
とするか,ターミナルで
export KATINI="(kat.iniのパス)"
とすれば良い.