[[戻る>Tsubono Lab Wiki]] #contents * How To [#i44bb706] ** 電源の入れ方 [#f104e45b] 1. ケーブル類を正しく繋ぐ。~ 2. 0-5V、65536Hzの矩形波(timing signal)をADC/DACカードに入れる。~ 3. 拡張シャーシの電源を2つONにする(この時点では電源は入らない)。~ 4. 計算機の電源を入れる。~ ** 再起動の方法 [#e68811f1] standalone上で~ sudo reboot とする。 ** standaloneに入る方法 [#f9dfa138] *** standaloneのモニタを使う場合 [#l1e4e1e3] ユーザー名:controls、パスワード:????で入る。 *** desktop1を使う場合 [#c32fd178] desktop1でterminalを開き、~ ssh -Y controls@standalone として、パスワードを入力する。 *** 研究室外から使う場合 [#kfc019dd] 自分のパソコンのterminalを開き、~ ssh -Y ユーザー名@granite.phy.s.u-tokyo.ac.jp として、自分のパスワードを入力する。するとgraniteに入れるので、そこから ssh -Y controls@AirStationのIPアドレス として、パスワードを入力する。AirStationのIPアドレスは[[ここ>InternalIPaddressList]]を参照。すると、desktop1に入れるので、そこから ssh -Y controls@standalone として、パスワードを入力する。 ** 様々な動作チェックの方法 [#geeaa533] *** 拡張シャーシが認識されているかどうか [#n6b25c0a] standalone上で~ sudo lspci とする。[[このような結果>https://granite.phys.s.u-tokyo.ac.jp/wiki/Lab/index.php?plugin=attach&pcmd=open&file=lspci.txt&refer=DigitalSystem]]にならなければ、何かがおかしい。~ *** awg, nds, tpが動いているかどうか [#mc68bc21] standalone上で diag -i とする。結果が~ Diagnostics configuration: awg 22 0 192.168.11.100 822095894 1 192.168.11.100 awg 89 0 192.168.11.100 822095961 1 192.168.11.100 nds * * 192.168.11.100 8088 * 192.168.11.100 tp 22 0 192.168.11.100 822091798 1 192.168.11.100 tp 89 0 192.168.11.100 822091865 1 192.168.11.100 となれば正常。awgやtpが出てこない場合は、拡張シャーシの認識がおかしいかもしれない。ndsが出てこない場合はネットワークがおかしいかもしれない。 *** ネットワーク接続のテスト [#h77ba28a] standalone上で~ ping desktop1 またはdesktop1上で~ ping standalone として反応があるか確かめる *** realtime modelが走っているかどうかのチェック [#c42d6b12] standalone上で~ lsmod とする。例えば、結果が~ Module Size Used by x1x16fe 4495987 0 x1x14fe 4989783 1 x1x16fe mbuf 7672 9 x1x16fe,x1x14fe となったら、x1x16とx1x14のfrontendが走っていることがわかる。また、x1x14がx1x16によって使われているので、x1x14がmaster、x1x16がslaveとなっていることも確認できる。 ** MEDM関連 [#ld88fd7b] フィルタのON/OFF、ゲインの変更、各種スイッチングなどはMEDM screenを用いて行うことができる。 *** MEDMの開き方 [#kf32a094] terminalで cd /opt/rtcds/tst/x1/medm/ medm -x & とするか、desktop1のMEDMと書かれたデスクトップアイコンをダブルクリックする。 *** MEDM screenの見方 [#u147fa4f] /opt/rtcds/tst/x1/medmの中の、各realtime model名フォルダの中に、自動生成されたMEDM screenがある。例えば、X1X16_GDS_TP.adlではCPUがちゃんと動いているか、timing signalは来ているかなどを確認することができる。また、X1X16_ADC_FILTER_01.adlなどでフィルタのON/OFF、ゲインの変更ができる。 *** MEDM screenの編集 [#ub2c7ab0] terminalで medm & としてMEDMを起動すれば、MEDM screenの編集もすることができる。触ってみて覚えるしかない。 ** DTT関連 [#o0371788] dataviewer、Fourier Tools、fotonなどをまとめてDTT(diagnostics test tools)と呼ぶ。~ 詳しい使い方は[[ここ>http://gwwiki.icrr.u-tokyo.ac.jp/JGWwiki/LCGT/subgroup/ifo/digital/Manual]]にも書いてある。 ***DTTの開き方 [#v0580a1c] terminalで dtt & とするか、desktop1のDTTと書かれたデスクトップアイコンをダブルクリックする。するとDTTのメインメニューが開かれるので、使いたい機能を選べばよい。 *** 時系列データの見方 [#t12707c6] dataviewerを用いて行う。~ 「Signal」タブで見たい信号を選び、「Realtime」タブで表示したい信号を選んで「Start」ボタンをクリックすれば、オシロスコープとして使える。 過去のデータまでさかのぼりたい時は「Playback」タブのなかのメニューで行えばよい。 *** スペクトル、伝達関数の測り方 [#gb952c24] Fourier Toolsを用いて行う。~ 「Input」タブでData Source Selectionを「Online System」にし、「Measurement」タブでスペクトルを測りたい信号を選んで、「Start」ボタンをクリックすれば、「Result」タブに結果が表示される。伝達関数を測りたい場合は「Measurement」タブで「Swept Sine Response」を選択し、「Excitation」タブでexcitationを注入する場所を設定すればよい。 *** フィルタの編集方法 [#e6b6fa27] fotonを用いて行う。~ フィルタの編集から反映までの流れは下記の通り。~ 1. fotonを開く。~ 2. Module Selectionで/opt/rtcds/tst/x1/chans/を開き、編集したいmodel名のtxtファイルを開く(例えば、X1X16.txt)。編集したいModule名を選択する(例えば、ADC_FILTER_01)。各Moduleには10個のフィルタを入れることができる。~ 3. FileメニューのRead Onlyを外す。~ 4. Selectionsで編集したいフィルタを選び、名前をつける。~ 5. Designを用いてフィルタを作成する。作成したフィルタの形は「Bode Plot」ボタンをクリックすると、「Graphics」タブに表示される。~ 6. 編集後Saveし、該当するModuleのMEDM screenを開く(例えば、X1X16_ADC_FILTER_01.adl)。~ 7. 「LOAD COEFFICIENTS」ボタンをクリックすると、フィルタの変更が反映される。~ ** Simulink関連 [#ud9b6101] MATLABのSimulinkを用いて、realtime modelを編集することができる。 *** MATLABの開き方 [#r22809d9] terminalで cd /opt/rtcds/tst/x1/core/advLigoRTS/trunk/src/epics/simLink/ matlab & とするか、desktop1上のMATLABと書かれたデスクトップアイコンをダブルクリックする。 *** realtime modelの編集 [#fd4edb5d] 1. MATLABを開き、編集したいモデルを開く(例えば、x1x16.mdl)。~ 2. Simulinkを用いて配線を行う。フィルタモジュールなど、使えるパーツはCDS_PARTS.mdlの中に入っているので、コピー・ペーストする。~ 3. 編集後Saveする。~ 4. * 略語辞典 [#f3a2bc9c] - [[LCGT Terminology page>http://gwwiki.icrr.u-tokyo.ac.jp/JGWwiki/LCGT/Terminology#Digital_Related]] * Realtime systemセットアップメモ [#pc8b80ff] ''2012.2.13''~ 1TBのHDDを増設。[[宮川さん>http://gwclio.icrr.u-tokyo.ac.jp/lcgtsubgroup/digitalsystem/2012/02/standalone-1.html]]に/framesにマウントしていただき、データが保存されるようになった。~ 具体的には;~ 1. sudo /sbin/fdisk /dev/sdc でsdc1のパーティションを作成([[参考>http://omnioo.com/omnioolab/ubuntu-910/system/hddext3.php]])~ 2. sudo /sbin/mkfs.ext3 /dev/sdc1 でsdc1をext3でフォーマット~ 3. /etc/fstab に以下の行を追加して、sdc1を/framesにマウント~ /dev/sdc1 /frames ext3 defaults 0 0 4. sudo chown controls:controls frames で/frames以下のownerをcontrols:controlsに~ 5. /frames以下に下記のディレクトリを作成 /frames/full /frames/trend /frames/trend/second /frames/trend/minute /frames/trend/minute_raw → データが保存され始め、Data Viwerが正常に動くようになった。DTTも動く。[[スクリーンショット>https://granite.phys.s.u-tokyo.ac.jp/wiki/Lab/index.php?plugin=attach&pcmd=open&file=Screenshot20120213.png&refer=DigitalSystem]] ''2012.2.9''~ PCIeケーブルを短いのに変える(CABLE-PCIe-x4-.5M)~ → lspci, medm screenも2011年11月の状況に戻り、正常に~ Data Viewerは使っているとすぐに落ちるまま~ standaloneでのdiag -iの結果(正常);~ Diagnostics configuration: awg 22 0 192.168.11.100 822095894 1 192.168.11.100 awg 89 0 192.168.11.100 822095961 1 192.168.11.100 nds * * 192.168.11.100 8088 * 192.168.11.100 tp 22 0 192.168.11.100 822091798 1 192.168.11.100 tp 89 0 192.168.11.100 822091865 1 192.168.11.100 standaloneでのps -ef | grep daqの結果(正常);~ controls 2456 1 0 18:49 ? 00:00:00 su controls -c nice -19 /opt/rtcds/tst/x1/target/fb/daqd -c /opt/rtcds/tst/x1/target/fb/daqdrc controls 2459 2456 1 18:49 ? 00:00:00 /opt/rtcds/tst/x1/target/fb/daqd -c /opt/rtcds/tst/x1/target/fb/daqdrc controls 2672 12007 0 18:50 pts/0 00:00:00 grep --colour=auto daq ''2011.11.19''~ これまで使っていたグローバルIPだとndsがうまくいかないので、プライベートネットワークに。IPアドレス再設定。~ BUFFALO AirStationの設定は買ったまま。~ ただし、ポートフォワードの設定はした。~ 外部からアクセスしたい場合はgraniteに入ってから、ssh -Y controls@[[ルータのIPアドレス>InternalIPaddressList]]でdesktop1に入れる。~ desktop1側(MACアドレスが変わっているからeth0がupしなかったので);~ 1. lscpiでネットワークインターフェースを確認~ 05:00.0 Ethernet controller: Realtek Semiconductor Co., Ltd. RTL8111/8168B PCI Express Gigabit Ethernet controller (rev 06) 2. /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules を変更。r8169をeth0とし、他のはコメントアウト。~ # PCI device 0x10ec:0x8168 (r8169)~ SUBSYSTEM=="net", ACTION=="add", DRIVERS=="?*", ATTR{address}=="bc:ae:c5:59:25:60", ATTR{dev_id}=="0x0", ATTR{type}=="1", KERNEL=="eth*", NAME="eth0" 3. Network ConnectionsでMACアドレスなど設定。~ Device MAC address: BC:AE:C5:59:25:60 Address: 192.168.110 Netmask: 255.255.255.0 Gateway: 192.168.11.1 4. /etc/hosts を元に戻す~ 192.168.11.110 desktop1 192.168.11.100 standalone standalone側はもらってきた状態に戻すだけ;~ 1. /etc/conf.d/net に~ config_eth0="192.168.11.100 netmask 255.255.255.0" routes_eth0="default via 192.168.11.1" 2. /etc/hostsを上と同様に元に戻す~ 3. /etc/init.d/net.eth0 restart で反映される~ 4. sshしようとするとRSA host keyが変わってるという警告が出るので /home/.ssh/known_hosts を消す。~ WARNING: POSSIBLE DNS SPOOFING DETECTED! WARNING: REMOTE HOST IDENTIFICATION HAS CHANGED! → 結果、ndsは動くようになったが、今度はawgとtpが動かなくなった~ ''2011.11.17''~ 1. ADC、DACに65536Hz、0-5Vの矩形波を入れる(タイミング信号)。[[参考>http://gwwiki.icrr.u-tokyo.ac.jp/JGWwiki/CLIO/Tasks/DigitalControl/RTCSetupMemo]]。~ ADC/DAC interface 基板に入れるところがある。~ 2. standaloneをrebootすると、x1x14 (master), x1x16 (slave)がちゃんと走った。~ medmの[[様子>https://granite.phys.s.u-tokyo.ac.jp/wiki/Lab/index.php?plugin=attach&pcmd=open&file=medmscreens20111118.png&refer=DigitalSystem]]。~ Data Viewerは使えるけど、使っているとすぐに落ちる。~ striptoolは入っていない?~ Foton使えた。ADCから信号入れて、DACの出力がフィルタかけられてること確認した(ステップ応答をオシロで見て)。~ diagguiはData Source Selectionとかわからん。~ 入出力の配線、GNDが間違っているかも。要確認。~ standaloneでのdiag -iの結果(本来出るはずのndsが出てない);~ Diagnostics configuration: awg 22 0 133.11.4.100 822095894 1 133.11.4.100 awg 89 0 133.11.4.100 822095961 1 133.11.4.100 tp 22 0 133.11.4.100 822091798 1 133.11.4.100 tp 89 0 133.11.4.100 822091865 1 133.11.4.100 ''2011.11.14''~ Matlab R2011bをインストール。手順は[[InternalMatlab]]を参照。~ 1. R2011b_UNIX.isoをgraniteから持ってくる~ 2. isoファイルをマウント~ > sudo mount -t iso9660 -o loop R2011b_UNIX.iso /mnt~ 3. /mnt/ にできた install を使ってインストール~ /opt/apps/linux64/matlab にインストールした~ 元々のmatlabフォルダはmatlab.kamiokaにした~ Simlinkファイルは /opt/rtcds/tst/x1/core/advLigoRTS/trunk/src/epics/simLink/ にある。addpath lib を忘れないこと。~ ''2011.11.10''~ コネクタなど大体揃った。ADC interfaceなどのハンダ付け大体終わった。~ PCIe拡張シャーシにADC, DAC, BOを挿し、[[この写真>https://granite.phys.s.u-tokyo.ac.jp/wiki/Lab/index.php?plugin=attach&refer=DigitalSystem&openfile=ADCDACBO.png]]のように配線。~ lspciの[[結果>https://granite.phys.s.u-tokyo.ac.jp/wiki/Lab/index.php?plugin=attach&pcmd=open&file=lspci.txt&refer=DigitalSystem]]。~ ''2011.10.27''~ ADC, DAC用コネクタ、ケーブル注文~ ADCは80pin、dual-ribbonコネクタ(P50E-080S-TG)~ DACは68pinコネクタ(ケーブル側はAMP #749621-7、ボード側はAmp #787170-7(代替品: #787082-7))~ BOは37pinのD-subコネクタ~ 34pinリボンケーブル用のコネクタはHIF3BA-34PA-2.54DS(71)~ ''2011.10.14''~ desktop1でIPアドレス等を設定(eth2)~ /etc/hostsを変更~ 133.11.4.84 desktop1 133.11.4.100 standalone standaloneでIPアドレス等を設定(eth0、/etc/conf.d/netで)~ config_eth0="133.11.4.100 netmask 255.255.255.192" routes_eth0="default via 133.11.4.126" /etc/hostsを上と同様に変更~ →ネットワークに繋がった、/opt/rtcds/のマウントも確認~ ''2011.09.13''~ NVIDIA-Linux-x86_64-280.113.run~ NVIDIAの最新のドライバをworkstationに入れ、デスクトップGUIが表示されるようにした~ ''2011.09.10''~ Workstation用PCの組み立て、ハードディスク換装、PCIe拡張シャーシとstandaloneを繋ぐ * Links [#b85fefe6] - [[LCGT Digital Subsystem>http://gwwiki.icrr.u-tokyo.ac.jp/JGWwiki/LCGT/subgroup/ifo/digital]] - [[LCGT Digital Blog>http://gwclio.icrr.u-tokyo.ac.jp/lcgtsubgroup/digitalsystem/]] - [[CLIO circuits>http://gwwiki.icrr.u-tokyo.ac.jp/JGWwiki/CLIO/Tasks/DigitalControl/pban_files]] - [[40m elog>http://nodus.ligo.caltech.edu:8080/40m/]]