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GPIBに使う、Pythonのインストール

Windows

python(x,y)を利用するのが最も手軽である。
python(x,y)をインストールしたら、filenetgpibdata.zipをダウンロードし、適当な場所に展開する。ここでは、C:\python\netgpibdata\ に展開したとして話を進める。

環境変数の設定

コントロールパネル->システム->詳細->環境変数 を開く。
PYTHONPATHという環境変数が存在しなければ、新規作成し、C:\python\netgpibdata が含まれるようにする。この変数に複数のパスを設定する場合は、;で区切る。

dlR9211.py等を任意のディレクトリから起動できるようにするためには、環境変数PATHにも上記ディレクトリを追加する。

dlR9211.pyの起動方法

すべてのプログラム->アクセサリ からコマンドプロンプトを起動し、

cd C:\python\netgpibdata
python dlR9211.py --ip 133.11.4.82 -d 1,2 -f measurement1 --plot

というように起動する。

PATHにC:\python\netgpibdataを追加してある場合は、コマンドプロンプトを起動して

dlR9211.py --ip 133.11.4.82 -d 1,2 -f measurement1 --plot

というようにするだけで起動できる(ディレクトリを移動する必要がない)。

Python(x,y)からIPythonを起動して、

cd /python/netgpibdata
run dlR9211.py --ip 133.11.4.82 -d 1,2 -f measurement1 --plot

としても良い。基本的に、WindowsのコマンドプロンプトよりもIPythonの方が使い勝手が良いので、この方法が推奨される。

Linux

多くのLinuxディストリビューションでは、pythonをパッケージインストーラから入れることができる。また、numpyやmatplotlibもパッケージからインストール出来ることがほとんどである。

filenetgpibdata.zipを任意のディレクトリにインストールしたら、環境変数PYTHONPATHにそのディレクトリを追加する。PATHにもそのディレクトリを追加したら、任意のディレクトリからdlR9211.py等を起動できる。

Mac OSX

最新のOSXにはpython及びnumpyがプレインストールされているらしい。その場合、そのまま使えるはず。


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