* COMSOL [#s0a86eb3]
坪野研におけるCOMSOLの使い方。
#contents

** ライセンス [#he67c781]
坪野研では、COMSOLのネットワークライセンスを一つ所有している。このライセンスサーバーはgraniteである。このライセンスでは、Structural Mechanics Moduleが使える。

麻生が先端光量子科学アライアンス(APSA)のメンバーになっているので、そこが保有するライセンスも利用可能である。これには現在、Heat Transfer Module, RF Module, Structural Mechanics Moduleが含まれる。

|種類|ライセンスサーバー|ポート|モジュール|
|坪野研|granite.phys.s.u-tokyo.ac.jp|1718|Structural Mechanics|
|APSA|133.11.90.110|1719|Heat Transfer, RF, Structural Mechanics|

** インストール [#jf74b99c]
COMSOLのインストール用DVDは604号室に置いてある。それを使ってインストールすること。その際、上記ライセンスサーバのどちらかを指定する。対応プラットフォームは、Windows, Linux, Mac。

インストール後はCOMSOLの[[Updateページ:http://www.comsol.com/support/updates/]]から最新のアップデートファイルをダウンロードしてインストールすること。

** azurite [#i8e546ca]
azuriteはB207に設置されているマルチコアマシンである。将来的にはリアルタイム制御用に用いる予定だが、当面は高速計算マシンとして利用する。 azuriteにはCOMSOLがインストールしてあるので、複雑なモデルを計算させるにはazuriteの利用が適している。

*** COMSOL server [#z6b56f14]
azuriteにインストールされているCOMSOLは、serverモードでの利用を前提とする。手順は以下の通り。

+ 自分のマシンでCOMSOLをクライアントモードで起動する。
+ サーバには、azuriteの27000番ポートを指定する。
+ ログイン名はcomsol、パスワードは坪野研のwell known passwordを使う。
+ 使用が終わったら他の人のために接続を切ること。

もし、COMSOLサーバに接続できない場合、azuriteにログインして以下のことを確認する。

+ azuriteにsshでログイン。ログイン名とパスワードはCOMSOLサーバのものと同じ。
+ 以下のコマンドを実行。
 ps aux | grep comsol | grep server | grep np
+ /usr/local/comsol35a/bin/comsol が動いていたら、誰か他の人がCOMSOL serverを使っている可能性が高い。
+ もし、/usr/local/comsol35a/bin/comsol が動いていなければ、コマンドラインで
 startcomsolserver
と打つ。これで、COMSOLサーバが起動される。

*** ログイン [#u3dbe61b]
COMSOLを使うだけならばazuriteにログインする必要はないが、ログインしたい場合は麻生まで申し出れば、アカウントを作成する。

上記のcomsolアカウントでは、サーバの起動以外を行ってはならない。

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