Realtime digital systemに関するtroubleshooting。
とりあえず再起動を繰り返してみること。
「PCI bridge: PLX Technology, Inc.」と書かれたものが1つも出ない場合は拡張ボックスが完全に認識されていないということである。PCIeケーブルの接続などを確認すること。
下記のような表示が出ない場合は、拡張ボックスは認識されているが、ADC/DACカードが認識されていない可能性がある。
07:00.0 PCI bridge: PLX Technology, Inc. PEX8112 x1 Lane PCI Express-to-PCI Bridge (rev aa) 08:00.0 Bridge: PLX Technology, Inc. PCI9056 32-bit 66MHz PCI <-> IOBus Bridge (rev ac)
似ていても、(rev ff)だとだめである。
あまりきれいな解決方法は今のところないが、一旦ADC/DACカードを拡張ボックスから外して起動して電源を落とした後で、再びカードを指して起動すると解決したことがある。timing signalがADC/DACに来ているかどうかは関係ないようなので、カードに接続するケーブル類はとりあえず全部抜いた状態で確認するのがいいだろう。
timing signalが正しいかどうかをきちんとチェックすること。 ちなみに、最初の立ち上げの時はtiming signalはADCにだけ注入すると良い。DACに入れるとインピーダンスマッチか何かの影響で電圧が減衰しうまく認識しなくなる事がある。(再起動などの際はいちいち抜かなくてもOK.)
とりあえず再起動。
desktop1上で
sudo mount -a
とする。
HDDの位置を確認する。2UのPCの場合、
HDD0032 Gentoo for Hongo RT being developed, 20130826 svn2.6.3, Linux3.0.3CS, stable RT branch from 200 LNS2STDA 20130813
とラベリングされたHDDが左下に入っている事を確認する。
standalone上で
df
とする。/dev/sdb1が100%になっていた場合、/frames/full以下を適当に削除する。
参考:http://gwclio.icrr.u-tokyo.ac.jp/lcgtsubgroup/digitalsystem/2013/03/post-9.html