主な使い方は,(1)ジョイスティック,(2)PCとシリアル通信,である.
!! Note !!
以下の解説はMacでの操作を仮定する. WindowsユーザーはTeratermを使えばいい(らしい)が著者はよく知りません. Windowsを使っている誰か,追記してください.
ls -l /dev/tty.usbserial*ドライバーが正しくインストールされてcontrollerを認識していれば,
/dev/tty.usbserial-*******のように表示されるはずである.ここが接続先になる.
sudo cu -l /dev/tty.usbserial-******* -s 19200もしくは
screen /dev/tty.usbserial-******* 9600これで,controllerとPCが繋がった.
Version 1.6.0などと表示されればOK.
cu: ~. screen: ctrl+A の後に kで切断される.
>jof >def >chl a1 = 0 >ch1 a2 = 1 >typ a1 0=1 >type a2 1=1 >vel a1 0=2000 >vel a2 1=2000 >mon >pos A1=0 A2=0 >rel a1=-5000 >rel a2=10000 >go >pos A1=-5000 A2=10000 >jon各行の説明は次の通り。(L1)ジョイスティックの接続を切る。2つの入力方法があると干渉して良くないらしい(?)ので切っておこう。(L2~8)ドライバとモータを定義しておく。velでモータの動作速度を調整できる。(L10)posで現在のモータの位置を確認できる。(L13~14)relでモータを動かす目標値を入力する。(15)goを入れるとrelで定めた位置までモータが動く。(L19)最後はジョイスティックをオンに戻しておく。シリアル通信の接続を切る方法は上に記してある通り。
以上がシリアル通信の接続方法である. 接続した後に,どのコマンドでどのように動かすかなど, コマンドの詳しいことについてはレファレンス を参照されたし. ただしこのcontrollerは古くてもはや公式サイトが存在しないので注意.