道村唯太
Yuta Michimura

東京大学 大学院理学系研究科 物理学専攻 助教
Assistant Professor, Department of Physics, University of Tokyo

重力波望遠鏡の研究開発や、そのレーザー干渉計技術を利用したローレンツ不変性の検証実験、巨視的量子力学の検証実験などを行っています。
My research is focused on instrument science and astronomy of gravitational waves. My work also involves experiments to test Lorentz invariance and macroscopic quantum mechanics with laser interferometry.

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+81-3-5841-4142
E-mail:
michimura (at) phys.s.u-tokyo.ac.jp

News

  • 2020-07-24 (Papers)
    • 様々なアップグレード技術がKAGRAの感度をどの周波数帯でどのように改善するかを詳細検討しました。将来の低温重力波望遠鏡を様々な観測対象に合わせて感度設計する際に、我々の研究が活かされるでしょう。主著論文がPhysical Review D誌に掲載されました。
  • 2020-07-13 (Seminars)
    • 理化学研究所iTHEMSダークマターワーキンググループのセミナーでレーザー干渉計型重力波望遠鏡を用いた超軽量ダークマター探索に関する話をしました。
  • 2020-06-18 (Papers)
    • ミリグラムスケールの光学機械系を用いた実験のレビュー論文を執筆しました。その論文で、単振り子、ねじれ振り子、光学浮上鏡をそれぞれ量子状態に持っていく可能性について比較検討しました。The European Physical Journal Dの、重力物理のための量子技術についてまとめる特集に掲載されました。
  • 2020-06-02 (Papers)
    • 量子ロッキングという手法を用いた干渉計の、量子雑音を最適化する新手法を開発しました。共同研究論文がPhysics Letters Aに掲載されました。
  • 2020-06-01 (Documents)
    • 朝倉書店から『相対論と宇宙の事典』が出版されました。1.10節「光速不変の原理の検証」、6.12節「さまざまな観測方式」を書きました。
  • 2020-05-12 (Papers)
    • KAGRAの検出器設計と現状をまとめた論文を責任著者の一人として書きました。重力波特集を組む予定のProgress of Theoretical and Experimental Physicsに投稿しました。
  • 2020-03-21 (Papers)
    • 光リング共振器でアクシオン暗黒物質を探索するDANCE計画についてまとめたTAUP2019の会議抄録論文がJournal of Physics: Conference Seriesに掲載されました。
  • 2020-02-25 (InternationalConferences)
    • 京都大学で行われたThe 2nd QFilter Workshopで鏡の光学浮上実験に関する発表を行いました。
  • 2020-01-24 (Documents)
    • 丸善出版から『物理科学, この1年 2020』が出版されました。「低温レーザー干渉計で地下から重力波をとらえる-大型低温重力波望遠鏡KAGRAの挑戦-」という記事を書きました。
  • 2020-01-20 (Documents)
    • 理学部ニュース2020年1月号が出版されました。レーザー干渉計型重力波望遠鏡でアクシオン暗黒物質を探査する方法に関する記事を書きました。
  • 2020-01-17 (Papers)
    • ミリグラムスケールとしては世界最高のトルク感度を持つねじれ振り子の開発に成功しました。巨視的量子力学の検証や微小重力測定などに使うことができると期待しています。共著論文がPhysical Review Aに掲載されました。
  • 2020-01-14 (Links)
    • シンガポールで行われたGlobal Young Scientists Summit 2020に参加しました。約280名の若手研究者が世界中から選ばれ、集まりました。ハイライト動画がYouTubeに上がっています。
  • 2020-01-13 (Papers)
    • KAGRAの腕共振器の長さ安定化システムを開発し、共振器の動作点引き込みの実証に成功しました。我々の開発した手法は将来のより基線長の長い重力波検出器にも適用できる新手法です。共著論文がClassical and Quantum Gravityに掲載されました。
  • 2020-01-09 (InternationalConferences)
    • イギリスのダラム大学で行われたThe First School on Quantum Sensors for Fundamental Physicsでレーザー干渉計を用いた様々な新物理の探索に関する招待講演を行いました。
  • 2020-01-01 (Papers)
    • KAGRAの現状をまとめたTAUP2017の会議抄録論文がようやくJournal of Physics: Conference Seriesで出版されました。私が責任著者として2017年に論文を書きました。
  • 2019-12-29 (Papers)
    • 日本経済新聞でKAGRAを用いた暗黒物質アクシオンの探査に関する記事が掲載されました。
  • 2019-12-10 (Seminars)
    • 東京大学生産技術研究所の岩本研究室で鏡の光学浮上を用いた巨視的量子力学検証に関するセミナーを行いました。
  • 2019-11-20 (Papers)
    • 重力波望遠鏡を用いたアクシオン探査に関する研究が東京大学大学院理学系研究科のYouTubeチャンネルの「研究室の扉」シリーズで取り上げられました。
  • 2019-11-10 (JapaneseConferences)
    • 京都大学で行われた第18回DECIGOワークショップで小型宇宙重力波望遠鏡に関する発表を行いました。
  • 2019-11-09 (JapaneseConferences)
    • 東京大学山中寮内藤セミナーハウスで行われた量子エレクトロニクス研究会で重力波観測と量子技術に関する招待講演を行いました。
  • 2019-10-30 (Papers)
    • KAGRAに用いられているサファイア鏡の基材非一様性が重力波検出器としての性能にどのような影響を与えるか、シミュレーションを行って見積もりました。共著論文がPhysical Review D誌に掲載されました。
  • 2019-10-23 (InternationalConferences)
    • 福岡大学で行われたMulti-dimensional Modeling and Multi-Messenger observation from Core-Collapse SupernovaeでKAGRAの現状と将来展望に関する招待講演を行いました。
  • 2019-10-16 (CV)
    • 住友財団の基礎科学研究助成に採択されました。ありがとうございます。
  • 2019-10-15 (InternationalConferences)
    • 東京大学で行われたGWPAW2019でKAGRAの感度進展予想を示すポスター発表を行いました。
  • 2019-10-09 (Seminars)
    • 神戸大学の宇宙論研究室で重力波検出器と巨視的量子力学に関するセミナーを行いました。
  • 2019-09-27 (Papers)
    • レーザー干渉計型重力波検出器の低雑音な制御を可能とするレーザー変調法を開発し、原理実証実験に成功しました。共著論文がClassical and Quantum Gravity誌に掲載されました。
  • 2019-09-20 (JapaneseConferences)
    • 山形大学で行われた日本物理学会で小型宇宙重力波望遠鏡に関する発表を行いました。
  • 2019-09-13 (Papers)
    • 線形光共振器を用いてアクシオンを探査する新たな手法を提案しました。この手法は重力波望遠鏡の光共振器にも使うことができ、重力波観測と同時にアクシオン探査をすることが可能とする画期的な手法です。共著論文がPhysical Review Letters誌に掲載されました。プレスリリースも出しました。
  • 2019-09-09 (InternationalConferences)
    • 富山国際会議場で行われたTAUP2019で、光リング共振器を用いてアクシオン暗黒物質を探査するDANCE実験の発表を行いました。
  • 2019-08-20 (Papers)
    • 次世代重力波検出器ではコンパクト連星合体からの重力波を観測している間、地球自転の影響で検出器の向きが変化するため、重力波検出器の台数が偏極モードの数よりも少ない場合でも、偏極モードの分離が可能になることを示しました。共著論文がPhysical Review D誌に掲載されました。
  • 2019-08-05 (Seminars)
    • 早稲田大学の寄田研究室でレーザー干渉計を用いたさまざまな基礎物理実験に関するセミナーを行いました。
  • 2019-07-26 (InternationalConferences)
    • 中国の中山大学の天琴中心で行われた夏の学校でレーザー干渉計による重力波観測に関する講義を2日間に渡って行いました。
  • 2019-07-23 (Papers)
    • 2018年4月から5月に行われたKAGRAの最初の低温試験運転の結果を報告する論文を責任著者の一人として執筆しました。論文がClassical and Quantum Gravity誌に掲載されました。Science Newsの記事でも取り上げられています。
  • 2019-07-10 (InternationalConferences)
    • スペインのバレンシアで行われた国際会議13th Edoardo Amaldi Conference on Gravitational WavesでKAGRAのアップグレードの展望に関する発表を行いました。
  • 2019-07-06 (JapaneseConferences)
    • 早稲田大学で行われたダークマターの懇談会2019でレーザー干渉計を用いたアクシオン暗黒物質の探索に関する発表を行いました。
  • 2019-06-18 (Seminars)
    • 東京大学宇宙線研究所でKAGRAの現状と将来計画に関するセミナーを行いました。
  • 2017-06-07 (Papers)
    • KAGRAのアップグレードの可能性についてまとめたMG15の会議抄録論文をarXivで公開しました。
  • 2019-05-08 (Papers)
    • 微小重力センサーを開発する東北大学との共同研究が東京大学大学院理学系研究科のYouTubeチャンネルの「研究室の扉」シリーズで取り上げられました。
  • 2019-04-12 (Papers)
    • KAGRAのパワーリサイクリング鏡の防振システムに関する論文がClassical and Quantum Gravity誌に掲載されました。
  • 2019-03-19 (InternationalConferences)
    • パリのLaboratoire Kastler Brosselで、The 1st QFilter Workshopを開催しました。鏡の光学浮上に関する発表を行いました。QFilterプロジェクトは昨年採択された日仏共同研究プロジェクトです。
  • 2019-03-17 (JapaneseConferences)
    • 九州大学で行われた日本物理学会で光共振器を用いたアクシオン暗黒物質探査に関する発表を行いました。
  • 2019-02-28 (JapaneseConferences)
    • 京都大学で行われた第三回 若手による重力・宇宙論研究会で招待講師として、レーザー干渉計を用いた重力波観測に関する講義とセミナーを行いました。
  • 2019-02-19 (Papers)
    • mgスケールの重力を測定するのに十分な変位感度を持つ7 mgの懸架鏡の開発に成功しました。これにより量子力学的なふるまいをする微小な物体に働く重力相互作用を調べることができると期待されます。共著論文がPhysical Review Letters誌に掲載されました。また、論文はAPS Physicsに取り上げられました。成果のプレスリリースも行いました。
  • 2019-01-17 (InternationalConferences)
    • インドのカンダラで行われたConference on Multi-messenger Astronomy in the Era of LIGO-IndiaでKAGRAの現状を報告する招待講演を行いました。また、LIGO-Indiaのアウトリーチの方々と対談を行いました。
  • 2019-01-08 (Papers)
    • 責任著者の一人としてKAGRAの紹介記事を書きました。記事がNature Astronomy誌のPerspectiveとして掲載されました。
  • 2018-11-28 (Papers)
    • 光リング共振器を用いてアクシオンを探索する我々の提案論文がNature Photonics誌のResearch Highlightに選ばれました。
  • 2018-10-31 (Lectures)
  • 2018-10-20 (Lectures)
    • 麻布高校の教養総合リレー講座「理系的地球の歩き方」で重力波観測や基礎研究を行う意味に関する授業を行いました。
  • 2018-10-17 (Papers)
    • 光リング共振器を使って暗黒物質の候補の一つであるアクシオンを探索する新たな手法を提案しました。この手法で、これまでの精度を数桁超える精度で探索することができます。共著論文がPhysical Review Letters誌に掲載されました。
  • 2018-09-15 (JapaneseConferences)
    • 信州大学で行われた日本物理学会でKAGRAの感度向上に関する発表を行いました。
  • 2018-07-12 (Papers)
    • コンパクト連星合体からの重力波を用いて、一般相対論とは異なる重力理論で予言される新たな偏極モードを分離するのに、少なくとも偏極モードと同じ数の重力波検出器の台数が必要であることを示しました。共著論文がPhysical Review D誌に掲載されました。
  • 2018-07-02 (InternationalConferences)
    • ローマ・ラ・サピエンツァ大学で行われた5th Marcel Grossmann MeetingでKAGRAの感度向上の展望に関する発表を行いました。
  • 2018-06-30 (InternationalConferences)
    • ソウルの梨花女子大学校で行われた4th KAGRA International WorkshopでKAGRAの感度最適化とアップグレード計画に関する発表を行いました。
  • 2018-06-12 (Papers)
    • 粒子群最適化を用いてKAGRAの感度を再設計すると、連星中性子星合体の観測可能レンジや方向決定精度が向上できることを示し、粒子群最適化が低温重力波望遠鏡の設計に有用であることを初めて明確に示しました。主著論文がPhysical Review D誌に掲載されました。
  • 2018-05-14 (InternationalConferences)
    • アラスカで行われたGWADW2018で低温重力波検出器の感度最適化に関する発表を行いました。
  • 2018-05-03 (Papers)
    • 温度勾配がある場合の懸架系熱雑音の計算方法の確立に成功しました。共著論文がPhysical Review D誌に掲載されました。
  • 2018-05-03 (Papers)
    • ねじれ振り子における地面振動カップリング雑音を初めて系統的に調べて実験と一致することを確認し、実際に雑音の低減に成功しました。共著論文がPhysical Review D誌に掲載されました。
  • 2018-04-26 (Papers)
    • LIGO, Virgo, KAGRAの観測計画に関する共同論文がLiving Reviews in Relativity誌に掲載されました。それぞれの望遠鏡の観測計画と、連星中性子星合体の方向決定精度がどのように向上していくかの見通しがまとめられています。
  • 2018-04-10 (Calculators)
    • あの光検出器の出力から光強度を算出するプログラムを作りました。
  • 2018-03-22 (JapaneseConferences)
    • 東京理科大学で行われた日本物理学会で粒子群最適化を用いたKAGRAの感度設計に関する発表を行いました。
  • 2018-01-19 (Papers)
    • KAGRAの建設と2016年3-4月に行われた最初の試験運転に関する共著論文がPTEP誌に掲載されました。私は特に試験運転の詳細を述べた5.1節を担当しました。
  • 2017-11-28 (Papers)
    • MG14の会議抄録論文をまとめた本が出版されました。私の高次ローレンツ不変性の検証に関する論文も載っています。
  • 2017-10-26 (InternationalConferences)
    • 沖縄科学技術大学院大学で行われたIONS2017でレーザー干渉計による重力波天文学に関する招待講演を行いました。
  • 2017-10-25 (Papers)
    • KAGRAで用いられる全ての鏡のアクチュエータを用いた干渉計制御の詳細なモデル化を行い、要求値を満たす設計に成功しました。主著論文がClassical and Quantum Gravity誌に掲載されました。
  • 2017-09-21 (JapaneseConferences)
    • 岩手大学で行われた日本物理学会で鏡の光学浮上による標準量子限界到達に関する発表を行いました。
  • 2017-09-13 (JapaneseConferences)
    • 宇都宮大学で行われた日本物理学会でKAGRAの高感度化計画に関する発表を行いました。
  • 2017-07-25 (InternationalConferences)
    • カナダのローレンシアン大学で行われたTAUP2017でKAGRAの現状報告を行いました。
  • 2017-06-16 (Seminars)
    • 東北大学ニュートリノ科学研究センターで重力波観測の現状と展望に関するセミナー発表を行いました。
  • 2017-06-08 (Papers)
    • mgスケールの鏡を光輻射圧を用いて浮上させる新たな手法を発見し、この方法で標準量子限界到達が可能であることを示しました。主著論文がOptics Express誌に掲載されました。
  • 2017-05-22 (InternationalConferences)
    • 台湾の中央研究院で行われた3rd KAGRA International WorkshopでKAGRAの高感度化に関する発表を行いました。
  • 2017-05-09 (InternationalConferences)
    • オーストラリアのハミルトン島で行われたGWADW2017でKAGRAの高感度化に関する発表を行いました。
  • 2017-04-20 (InternationalConferences)
    • パシフィコ横浜で行われたLNPC2017で光共振器を用いたローレンツ不変性の検証に関する発表を行いました。
  • 2017-03-30 (InternationalConferences)
    • 新潟大学で行われた16th KAGRA Face to Face Meetingでいくつか発表を行いました。
  • 2017-03-17 (JapaneseConferences)
    • 大阪大学で行われた日本物理学会でKAGRAのアクチュエータ設計に関する発表を行いました。
  • 2017-02-28 (InternationalConferences)
    • 駐日欧州連合代表部で行われたELiTES: 5th general meetingでKAGRAの現状報告を行いました。
  • 2020-07-24 (Papers)
    • We studied how different upgrade technologies improve the sensitivity of KAGRA at various detector bands. Our study paves the way to designing future cryogenic gravitational wave detectors for various astrophysical targets. My paper was published in Physical Review D.
  • 2020-07-13 (Seminars)
    • I gave a talk on ultralight dark matter searches with laser interferometric gravitational wave detectors at the seminar organized by Riken iTHEMS Dark Matter Working Group.
  • 2020-06-18 (Papers)
    • We wrote a review paper on milligram scale optomechanical systems. We compared the feasibility of reaching the quantum regime with a pendulum, torsion pendulum, and optically levitated mirror. The paper was published in The European Physical Journal D as a contribution to the Topical Issue on "Quantum Technologies for Gravitational Physics."
  • 2020-06-02 (Papers)
    • We invented a new method to optimize quantum noise of the interferometer which employs quantum locking technique. The joint paper was published in Physics Letters A.
  • 2020-06-01 (Documents)
    • The Japanese book on relativity and universe was published from Asakura Publishing. I wrote sections on the test of the invariance of the speed of light and various ways for gravitational wave observation.
  • 2020-05-12 (Papers)
    • We wrote a paper overviewing the detector design and status of KAGRA. It was submitted to Progress of Theoretical and Experimental Physics for an issue focusing on gravitational waves.
  • 2020-03-21 (Papers)
    • Proceedings papers for TAUP2019 on DANCE project to search for axion dark matter with optical ring cavity, and the project to search for axion dark matter with interferometric gravitational wave detectors were published in Journal of Physics: Conference Series.
  • 2020-02-25 (InternationalConferences)
    • I gave a talk on the experiment to demonstrate optical levitation of a mirror at the 2nd QFilter Workshop, Kyoto University.
  • 2020-01-24 (Documents)
    • The Japanese book on advances in physical science was published from Maruzen Publishing. I wrote an article on KAGRA gravitational wave telescope.
  • 2020-01-20 (Documents)
    • January 2020 issue of Rigakubu News was published. I wrote an article on axion dark matter detection with laser interferometric gravitational wave detectors.
  • 2020-01-17 (Papers)
    • We have succeeded in developing a 10-mg torsion pendulum which has the best torque sensitivity as a miligram scale torsion pendulum. Such a massive optomechanical device can shed light on macroscopic quantum mechanics and gravitational physics. The joint paper was published in Physical Review A.
  • 2020-01-14 (Links)
    • I attended the Global Young Scientists Summit 2020 in Singapore. Around 280 young researchers are nominated and gathered around the world. See this YouTube video for highlights.
  • 2020-01-13 (Papers)
    • We have developed an arm length stabilization system for KAGRA, and successfully demonstrated the lock acquisition of the arm cavities. Our new scheme is scalable to future longer baseline gravitational wave detectors. The joint paper was published in Classical and Quantum Gravity.
  • 2020-01-09 (InternationalConferences)
    • I gave an invited lecture on various searches for non-standard physics with laser interferometers at The First School on Quantum Sensors for Fundamental Physics, Durham University.
  • 2020-01-01 (Papers)
    • Proceedings paper for TAUP2017 on the status of KAGRA was finally published in Journal of Physics: Conference Series. I wrote the manuscript as a corresponding author in 2017.
  • 2019-12-29 (Papers)
    • Our research on axion dark matter search using gravitational wave detector KAGRA was featured in a newspaper article by Nikkei.
  • 2019-12-10 (Seminars)
    • I gave a seminar on optical levitation of a mirror for probing macroscopic quantum mechanics at Iwamoto Lab, the Institute of Industrial Science, University of Tokyo.
  • 2019-11-20 (Papers)
    • Our research on axion search with gravitational wave detectors was featured on the official YouTube channel of the School of Science, University of Tokyo.
  • 2019-11-10 (JapaneseConferences)
    • I gave a talk on small scale space gravitational wave telescope at the 18th DECIGO Workshop held at Kyoto University.
  • 2019-11-09 (JapaneseConferences)
    • I gave an invited talk on quantum techniques for gravitational wave observations at Quantum Electronics workshop held at Yamanaka Ryo.
  • 2019-10-30 (Papers)
    • We have estimated the effect of substrate inhomogeneity of KAGRA sapphire mirrors to the performance of KAGRA as a gravitational wave telescope, using interferometer simulations. The joint paper was published in Physical Review D.
  • 2019-10-23 (InternationalConferences)
    • I gave an invited talk on the status and future prospects of KAGRA at Multi-dimensional Modeling and Multi-Messenger observation from Core-Collapse Supernovae, Fukuoka University.
  • 2019-10-16 (CV)
    • I was awarded the Grant for Basic Science Research Projects from Sumitomo Foundation. Thank you very much.
  • 2019-10-15 (InternationalConferences)
    • I presented a poster discussing estimated sensitivity evolution of KAGRA at GWPAW2019, Tokyo.
  • 2019-10-09 (Seminars)
    • I gave a seminar on laser interferometric gravitational wave detectors and macroscopic quantum mechanics at Institute of Cosmophysics, Kobe University.
  • 2019-09-27 (Papers)
    • We have designed and developed a laser modulation system which enables a low noise control of interferometric gravitational wave detectors, and successfully demonstrated the proof-of-principle. The joint paper was published in Classical and Quantum Gravity.
  • 2019-09-20 (JapaneseConferences)
    • I gave a talk on small scale space gravitational wave telescope at the JPS meeting held at Yamagata University.
  • 2019-09-13 (Papers)
    • We proposed a new method to search for axion dark matter using an optical linear cavity. Our method can be applied to linear cavities used in interferometric gravitational wave detectors and axion search can be done simultaneously with gravitational wave observations. The joint paper was published in Physical Review Letters, and featured in UTokyo FOCUS.
  • 2019-09-09 (InternationalConferences)
    • I gave a talk on DANCE experiment, which aims to search for axion dark matter with an optical ring cavity, at TAUP2019, Toyama.
  • 2019-08-20 (Papers)
    • We have found that separation of gravitational wave polarizations is possible with future gravitational wave detectors even if the number of detectors is less than number of polarization modes. This is because the orientation of the detector will change significantly during the observation of gravitational waves from compact binaries. The joint paper was published in Physical Review D.
  • 2019-08-05 (Seminars)
    • I gave a seminar on various fundamental physics experiments using laser interferometry at Yorita Lab, Waseda University.
  • 2019-07-26 (InternationalConferences)
    • I gave invited lectures on laser interferometry for gravitational wave observations at the summer school held at TianQin Research Center, Sun Yat-sen University.
  • 2019-07-23 (Papers)
    • I wrote a paper presenting results from KAGRA's first cryogenic test operation in April and May 2018 as one of the corresponding authors. The paper was published in Classical and Quantum Gravity. The paper was featured in Science News magazine article.
  • 2019-07-10 (InternationalConferences)
    • I gave a talk on prospects for the upgrade of KAGRA at 13th Edoardo Amaldi Conference on Gravitational Waves, Valencia.
  • 2019-07-06 (JapaneseConferences)
    • I gave a talk on axion dark matter search using laser interferometers at Darkon 2019 held at Waseda University.
  • 2019-06-18 (Seminars)
    • I gave a seminar on the present status and future prospects of KAGRA at ICRR Seminar.
  • 2019-06-07 (Papers)
    • Proceedings paper for MG15 on prospects for the upgrade of KAGRA was posted on arXiv.
  • 2019-05-08 (Papers)
    • Our research on mg-scale gravity sensor with Tohoku University was featured on the official YouTube channel of the School of Science, University of Tokyo.
  • 2019-04-12 (Papers)
    • The paper on vibration isolation system for power recycling mirrors in KAGRA was published in Classical and Quantum Gravity.
  • 2019-03-19 (InternationalConferences)
    • We had The 1st QFilter Workshop at Laboratoire Kastler Brossel, Paris. I gave a talk on optical levitation of a mirror. QFilter project is France-Japan joint research project which started last year.
  • 2019-03-17 (JapaneseConferences)
    • I gave a talk on axion dark matter search using an optical cavity at the JPS meeting held at Kyushu University.
  • 2019-02-28 (JapaneseConferences)
    • I gave invited lectures on interferometric gravitational wave observations at the 3rd Workshop on Gravity and Cosmology by Young Researchers at Kyoto University.
  • 2019-02-19 (Papers)
    • We have developed a 7-mg suspended mirror which has enough displacement sensitivity to probe mg-scale gravity. The demonstration paves the way to probe gravitational coupling between masses in quantum regimes. The joint paper was published in Physical Review Letters, and featured in Physics.
  • 2019-01-17 (InternationalConferences)
    • I gave an invited talk on the status of KAGRA at the Conference on Multi-messenger Astronomy in the Era of LIGO-India, Khandala. I also had an interview with LIGO-India Education and Public Outreach team.
  • 2019-01-08 (Papers)
    • I wrote an introductory article on KAGRA as one of the corresponding authors. The article was published as Perspective in Nature Astronomy.
  • 2018-11-28 (Papers)
    • Our paper proposing the use of optical ring cavity for axion search was selected as Research Highlight in Nature Photonics.
  • 2018-10-31 (Lectures)
    • I gave a lecture on current status and prospects of gravitational wave observations at Junten High School.
  • 2018-10-20 (Lectures)
    • I gave a lecture on gravitational wave observations and motivations of fundamental science at Azabu High School.
  • 2018-10-17 (Papers)
    • We proposed a new method to search for axion dark matter using an optical ring cavity. Compared with previous methods, the sensitivity can be improved by several orders of magnitude. The joint paper was published in Physical Review Letters.
  • 2018-09-15 (JapaneseConferences)
    • I gave a talk on KAGRA upgrades at the JPS meeting held at Shinshu University.
  • 2018-07-12 (Papers)
    • We studied the separability of non-tensorial polarizations of gravitational waves from compact binary coalescences. We showed that the number of detectors should be at least as much as the number of the polarizations to distinguish the polarizations. The joint paper was published in Physical Review D.
  • 2018-07-02 (InternationalConferences)
    • I gave a talk on prospects for sensitivity improvement of KAGRA at the 15th Marcel Grossmann Meeting, Rome.
  • 2018-06-30 (InternationalConferences)
    • I gave a talk on sensitivity optimization and upgrade plans of KAGRA at the 4th KAGRA International Workshop, Seoul.
  • 2018-06-12 (Papers)
    • Using particle swarm optimization, we showed that the detection range and the sky localization of binary neutron stars by KAGRA can be further improved. Our results clearly showed that particle swarm optimization is useful for designing the sensitivity of cryogenic gravitational wave detectors. My paper was published in Physical Review D.
  • 2018-05-14 (InternationalConferences)
    • I gave a talk on sensitivity optimization of cryogenic gravitational wave detectors at GWADW2018, Alaska.
  • 2018-05-03 (Papers)
    • We succeeded in formalizing a method for calculating suspension thermal noise under non-uniform temperature. The joint paper was published in Physical Review D.
  • 2018-05-03 (Papers)
    • We systematically investigated seismic cross-coupling noise in torsion pendulums and experimentally confirmed our model. We also succeeded in actually reducing the noise. The joint paper was published in Physical Review D.
  • 2018-04-26 (Papers)
    • Observing scenario paper by LIGO, Virgo and KAGRA was published in Living Reviews in Relativity. The paper summarizes the observation plans of each detector and prospects for sky localization of binary neutron stars.
  • 2018-04-10 (Calculators)
    • I made a calculator for deriving laser power from the output of the popular photodiode.
  • 2018-03-22 (JapaneseConferences)
    • I gave a talk on particle swarm optimization of the sensitivity of KAGRA at the JPS meeting held at Tokyo University of Science.
  • 2018-01-19 (Papers)
    • KAGRA collaboration paper on the construction and the first test operation in March and April 2016 was published in PTEP. I mainly wrote Section 5.1, which describes the details of the first test run.
  • 2017-11-28 (Papers)
    • Proceedings of the MG14 Meeting was published. It includes my paper on the higher order test of Lorentz invariance.
  • 2017-10-26 (InternationalConferences)
    • I gave an invited talk on laser interferometry for gravitational wave astronomy at IONS2017 held at OIST.
  • 2017-10-25 (Papers)
    • We developed an interferometer control model and successfully designed the actuation parameters for all the KAGRA mirrors to have sufficient force range as well as to have sufficiently small noise. My paper was published in Classical and Quantum Gravity.
  • 2017-09-21 (JapaneseConferences)
    • I gave a talk on reaching the standard quantum limit by the optical levitation of a macroscopic mirror at the JPS meeting held at Iwate University.
  • 2017-09-13 (JapaneseConferences)
    • I gave a talk on sensitivity improvement plans for KAGRA at the JPS meeting held at Utsunomiya University.
  • 2017-07-25 (InternationalConferences)
    • I gave a KAGRA status talk at TAUP2017, Laurentian University, Canada.
  • 2017-06-16 (Seminars)
    • I gave a seminar talk on the status and future prospects of gravitational wave observations at Research Center for Neutrino Science, Tohoku University.
  • 2017-06-08 (Papers)
    • We proposed a new method to optically levitate a mg-scale mirror, and showed that reaching the standard quantum limit is feasible with this method. My paper was published in Optics Express.
  • 2017-05-22 (InternationalConferences)
    • I gave a talk on KAGRA upgrades at the 3rd KAGRA International Workshop, Academia Sinica, Taiwan.
  • 2017-05-09 (InternationalConferences)
    • I gave a talk on KAGRA upgrades at GWADW2017, Hamilton Island, Australia.
  • 2017-04-20 (InternationalConferences)
    • I gave a talk on optical cavity tests of Lorentz invariance at LNPC2017, Pacifico Yokohama, Japan.
  • 2017-03-30 (InternationalConferences)
    • I gave some talks at 16th KAGRA Face to Face Meeting, Niigata University, Japan.
  • 2017-03-17 (JapaneseConferences)
    • I gave a talk on the mirror actuator design for KAGRA at the JPS meeting held at Osaka University.
  • 2017-02-28 (InternationalConferences)
    • I gave a KAGRA status talk at ELiTES: 5th general meeting, Europa House, Tokyo.

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Last-modified: 2020-06-29 (Mon) 23:03:34