輪講過去ログ2008
    
日時氏名タイトル内容
12月7日(水)
10:30-12:00
村田次郎 氏 (立教大学) 画像処理型変位計を用いたテーブルトップ近距離重力実験 高エネルギー加速器実験のミューオン検出器位置校正用に  開発したピコ精度画像処理型変位計を応用した近距離重力実験を立教大学に おいてすすめてきた。まったくのゼロの状態から学生実験としてスタートさせ てから今日までの5年間の試行錯誤の道のりを紹介する。
12月3日(水)
10:30-12:00
高橋 走 論文紹介 A quantum-enhanced prototype gravitational-wave detector
K. Goda et al Nat. Phys., 4, p472-p476 (2008)
11月18日(水)
13:00-15:00
穀山 渉 International SpaceWire Conference 2008 報告 International SpaceWire Conference 2008 で行われた発表の内容(SpaceWireの標準化、コンポーネントの開発、 プロトコルの策定、試験装置の開発、SpaceWireを利用したミッションの紹介、 など)の中から、いくつか注目したものを取り上げ紹介する。 また同時に行われた、各企業による新技術のデモンストレーションなどについて も紹介する。
11月14日(金)
10:30-12:00
Prof. Wei-Tou Ni
ChineseAcademy of Sciences
ASTROD I and ASTROD: Overview and Progress
10月22日(水)
10:30-12:00
坪野公夫 論文紹介 Improved constraints on non-Newtonian forces at 10 microns
A. A. Geraci et al. PRD 78-2 (2008) 022002.
7月23日(水)
10:30-12:00
安東 正樹 DPFにおける地球重力場の影響 DECIGO Pathfinderにおける地球重力場雑音を見積もった結果を示す。
7月10日(木)
10:30-12:00
石徹白 晃治 ねじれ秤 ダンピング係数とバネ定数の観点からいくつかのねじれ秤を紹介する。 さらに、それらと比較して超伝導ピン止め浮上型の特性を議論する。
6月26日(木)
10:30-12:00
穀山 渉 論文紹介 Anomalous Orbital-Energy Changes Observed during Spacecraft Flybys of Earth
J. Anderson, J.Campbell et. al, Phys. Rev. Lett. 100, 091102 (2008)
「Fly-by Anomaly」とは、地球スウィングバイを行った探査機の軌道速度に、予測値とは異なる変化が現れる現象であり、 現在まで6回のスウィングバイについて起きていることが指摘されている。今回のセミナーではこの現象についてや、本論文で提出されている経験則について紹介する。
6月12日(水)
10:30-12:00
高橋 走 論文紹介 LISA Pathfinder drag-free control and system implications
LISA Pathfinderのドラッグフリー制御と周辺技術について、"内容"に上げた論 文を中心にレビューします。